商品詳細

商品名:下回り洗浄君
主な材質:ナイロン、ABS、POM、アルミ
サイズ:
高さ 60mm
長さ 910mm
幅 118mm
重量:約370g
日本製

販売価格:5,380円(税込)

【在庫:◎あり】

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車の下部に付いた融雪剤を洗浄しサビを防止

錆止めのコーティング後のメンテナンスに

下回り洗浄君商標

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  2. 冬の洗車

冬の洗車 凍結防止剤、融雪剤の塩分だけでも落とす

週末、家族でスキー場に行ったり、高速道路を走行し楽しく過ごした後、家に帰ってから待っているのは車の洗車ですが、寒いし疲れているし・・・。
車は泥と凍結防止剤や融雪剤がびっしりと付き、出発した際の面影は無く、見て見ぬふりをしたくなりますが、放っておいても錆を誘発するだけで何も良いことがありません。
洗車機で簡単に洗車するのが楽ですが、洗車傷が付くのは避けらず、しかも、自宅までの道中で再び凍結防止剤が付着するので、気休めにしかなりません。

車のためには、帰ってすぐにきちんと洗車をするのが一番良いのですが、「今度の休みでいいやっ」と思いますよね。
でも、帰ってきたら錆の原因となる凍結防止剤や融雪剤の塩分だけはきちんと洗い流す事をお勧めします。

錆の原因となる塩分だけでも洗い流したいのだが・・・

錆を誘発する塩分は水道水で比較的簡単に洗い落とす事が出来るのですが、残った水滴はシミを防止する為に拭き取る必要があります。
しかし、水をかけただけなので、塩分は流れ落ちても汚れは残ったままとなり、その状態でボディーの水滴をタオルで拭き取ると、汚れをタオルで引きずってしまい傷がぎっしりと付く事になります。

傷を付けないためには自然乾燥がいいのですが・・・これも車のボディーにダメージが・・・

自然乾燥はイオンデポジット(ウォータースポット)の原因

洗車後、水滴をそのまま自然乾燥する人の車には、ガラスや天上に丸いシミがたくさん見られます。
このシミは、水分が蒸発する際にに含まれていた不純物が水滴の輪郭に沿って残った物で、このシミの事を「イオンデポジット」と言います。
「ウォータースポット」「うろこシミ」とも呼ばれています。

水道水や井戸水には、ミネラル等の不純物が結構含まれており、これらの不純物がイオンデポジット(ウォータースポット)の原因となる物質で、車のボディーやガラスへ頑固に付着していきます。

蒸留水である雨水も、大気中の汚染物質を取り込んでしまうので、不純物が含まれていますが、水道水や井戸水に比べれば量はかなり少ないと思われます。

このイオンデポジットはかなり厄介で、水滴の輪郭に沿って堤防のように付着するので、一度付くと同じ場所に水が残りやすくなり、再び輪郭に沿って不純物が付着するといった循環がはじまり、コンパウンドでかなり研磨しないと取れなくなります。

洗車後の自然乾燥は楽ですが、イオンデポジット(ウォータースポット)を予防するには、水滴が乾く前に柔らかいタオルで拭き取る必要があります。

でも、車に傷やシミをつけずに簡単に済ませたい! どうすれば?

融雪剤や凍結防止剤の塩分を落とすだけなら車全体を水で洗い流せば済むのですが、イオンデポジットは付けたくない、となると最後の水滴拭きをしっかりする必要があります。
その為には、傷が付かないようにスポンジできれいに洗車をする必要があります。

結局は、しっかりと洗車をする以外に方法は無いと言う事ですが・・・
ボディに残った水滴に不純物が含まれていないのであれば、自然乾燥でもイオンデポジットが発生することはありません。

水道水や井戸水にはカルシウム等のミネラルが含まれています。
それらのイオンデポジットの元となる不純物を取り除いた水を純水といいますが、その純水を水滴の残ったボディーにかけてすすいでしまえばいいのです。
はじめから純水で洗おうとすると沢山の純水を用意する必要がありますが、最後にすすぐ程度なら車の大きさにもよりますが、バケツ1杯程で足りると思います。

で、純水はどこで手に入るの?

純水にも不純物が全く無いものから、極微量に残っている物等いろいろありますが、イオンデポジットが発生しない程度の純水なら家庭で作ることができます。

スーパー等で純水をもらう

よくスーパーにアルカリイオン水や純水を、会員になれば無料でもらえる機械が置いてあります。
「1人1日何リットルまで」とルールが決められている場合がほとんどですので、ルールを守り頂いてください。
注意するのはミネラルたっぷりのミネラル水が出てくる機械もありますので、それが純水かどうか確かめる必要があります。

蒸留水を作る

水を沸騰させ、水蒸気を冷やしたのが蒸留水ですが、この方法でバケツ1杯ためるには相当なガス代と時間がかかりますので現実味がありません。

RO浄水器で作る

この方法が一番お勧めです。
RO浄水器とは、 逆浸透膜浄水器とも呼ばれている、家庭で気軽に純水を作ることができる浄水器で、その精度もかなり良く、このレベルの純水なら間違いなく使用できます。
ただ、RO浄水器の価格が高価である事と、純水を作るのに時間がかかるという事がデメリットですが、時間がある時に作り置きしてポリタンクに溜めておけば必要なときにすぐに使えます。
熱帯魚用なら比較的安く販売されています。

※純水ですすいでも、ボディーに残った汚れからミネラル等が溶け出してイオンデポジットになる場合もあります。あくまで自己責任でお願いします。

【イオンデポジットが出来る水かどうかを調べる方法】

きれいな鏡かガラスに水を吹きかけ、それを自然乾燥させた時に、表面に白く残っているのであれば、これがイオンデポジットの原因であるミネラル等の不純物です。
純水では何も残りません。

時間が無い時でも、車の下回りだけは洗浄を

車のボディは塗装がきちんとされているので、塗装が欠けたり、穴が空いていたりしない限りあまり神経質になる必要はありませんが、自動車の下部は防錆塗装をしていても走行中の飛び石で傷まみれとなります。
しかも凍結防止剤が一番付く処ですので、錆びを防止するために下回りだけはきちんと洗浄し洗い落とす必要があります。

車全体の洗車は時間がかかりますが、下回りだけなら短時間で洗車できますので、帰ってきたらササっと下回りの凍結防止剤や融雪剤を洗い落として下さい。

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