商品詳細
商品名:下回り洗浄君
主な材質:ナイロン、ABS、POM、アルミ
サイズ:
高さ 60mm
長さ 910mm
幅 118mm
重量:約370g
日本製
販売価格:5,380円(税込)
【在庫:◎あり】
車の下部に付いた融雪剤を洗浄しサビを防止
錆止めのコーティング後のメンテナンスに
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- 凍結防止剤、融雪剤
凍結防止剤、融雪剤のお話し
凍結防止、融雪をする?
凍結防止剤(トウケツボウシザイ)、融雪剤(ユウセツザイ)ってたまに聞くけど・・・・!?
雪が積ったり、道路が凍結し車がスリップしそうな場合に、安全に走行できるよう、雪を融かしたり凍結を防止する必要があります。
そこで活躍するのが、塩(塩化ナトリウム)、そうです、おなじみの塩です。
塩を凍結防止剤や融雪剤として使用しているのです。
塩で凍結防止、融雪?
塩をかけると、不思議な事に雪や氷は溶けていきます。
そのしくみは、塩が水に溶ける時に発生する熱を利用して雪や氷を溶かしている訳です。
凍らないように塩?
水の凝固点は0℃なので、0℃になれば凍り始めますが、不純物の混じった水は凝固点が下がり、0℃になっても凍ることがありません。
その性質を利用し、安価で手に入りやすく、水に溶けやすい塩を凍結防止剤や融雪剤として撒いているのです。
塩以外にも凍結防止剤として、塩化カルシウム、塩化マグネシウム等がありますが、しくみは塩化ナトリウムと同じです。
塩化カルシウム(塩カル、塩カリ)
塩化カルシウム、塩カル、塩カリとも呼ばれています。 塩化ナトリウムより水に溶けやすく、凍結防止以外にも除湿剤として利用されています。
塩化マグネシウム
塩化マグネシウムは「にがり」とも呼ばれています。
どこに撒いているの?
坂道や峠道、橋等の凍結しやすい場所にビニール袋が置かれているのを見た事があると思いますが、その中身が塩化ナトリウムや塩化カルシウム等の凍結防止剤です。
道端に置いてある凍結防止剤は、凍結予防のためにあらかじめ撒いたり、車がスリップし動けなくなった場合に誰もが撒けるように置いてあります。
高速道路、国道や主要道では「凍結防止作業中」と表示された大きな専用車で撒いているのをよく見かけます。
お店やスーパーの入り口、歩道にも凍結防止剤を撒いて、歩きやすくしてくれているところもあります。
凍結防止剤、融雪剤による車への害
凍結防止剤や融雪剤には、塩化カルシウムや塩化ナトリウムが使用されていますが、これが走行中に巻き上げられ車の至る所に付着してしまいます。
塩分は空気中の水分を吸収する性質がありますので、塩分が付着したボディや下回りは、いつもベタベタ濡れた状態となります、海水浴をした後のような状態ですね。
鉄表面に水分と酸素が結びつくと錆が発生しますので、凍結防止剤が付着すると、錆が発生し進行する条件が揃ってしまうわけです。
特に車の下回りへの付着がひどく、そのまま放っておけば間違いなく錆が進行し、マフラーに穴が空いたり、部材や部品が錆びて剛性の低下や故障の元になることが考えられます。
ですから、錆による腐食を防ぐ為に、なるべく早く洗車をして凍結防止剤を洗浄し、洗い落とす必要があります。
他にもある凍結防止剤の利用方法
凍結防止剤は凍結を防止するだけではなく、土埃対策としても使用されています。
この用途では塩化カルシウムが使用されています。
塩化カルシウムが空気中の水分をよく吸収する性質を利用したもので、散布すると土壌を湿った状態に保てますので、土ぼこりが立ちにくくなるという事で、運動場等に撒かれる場合があります。
その他の凍結防止の方法
消雪パイプ
道路のセンターラインや端にパイプを埋め込み、地下水や水源から引っぱって来た水を勢いよく噴射し続けて雪を流し凍結防止をしている道路も良く見かけます。
道路の近くに川や、水源がある場所に多いのですが、極寒の地域では流れ出た水が道路を伝って流れていく際に凍ってしまい、逆効果となりますので、北海道等の極寒地域ではこの方法は採用されていません。
ロードヒーティング
道路に電熱線もしくは温水が通るパイプを埋め込み、熱により雪や氷を融かす装置(ロードヒーティング)を設置した道路もあります。
消雪パイプが機能しない極寒地で採用されています。
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